彩り春のちらし寿司

灯りをつけましょ、ぼんぼりに〜♪
お花をあげましょ、桃の花〜♪

昨日は桃の節句。
そう、雛祭りでございました。

「ネェ。菅?」

「何でございましょう?」

「雛祭りと言ったら、何を食べるのかしら?」

「雛あられや菱餅がございますな」

「イメージはお菓子よね」

「はぁ…」

「端午の節句も柏餅だし…」

「お食事の方で、ございますか?」

「そうなんだけれど…」

「ちらし寿司や蛤のお吸い物がございますな」

「へぇー。どんな云われがあるのかしら?」

「蛤は願いが叶う縁起物として、好まれているようです。ちらし寿司の方はお寿司自体に云われはございませんな」

「じゃあ、何で食べるのかしら?」

「具材のエビやレンコン。それに、当て字ではございますが、寿を司ると書いて寿司ですから、祝いの食事にちょうど良いのでしょう」

「なるほどね。お父様も何かとあるとお寿司を頼んでいたものね」

「作用でございますな」

「じゃあ、今夜はちらし寿司ね」

「はい。準備は出来てございます」

## ちらし寿司 2人前
ごはん…茶碗1と半分
寿司の子…大さじ2〜3
※寿司酢を合わせるのは面倒ですから、こちらをお使い下さい。

寿司酢(菅のレシピ)
※チャレンジレシピでございます
砂糖
※上記材料を1:1:0.1で合わせます。
  茶わん2杯くらいのご飯ならば…
酢…半カップ
砂糖…半カップ
塩…大さじ1といったところでしょう

具材
蒸しエビ…4〜6尾(人数に合わせて)
イクラ…お好みで
アボガド1/4をさいの目に
錦糸卵…卵を一個で薄焼きに
※砂糖小さじ1、塩一つまみ
酢バス…数枚
※刻んでご飯に混ぜる分と、上に散らす分
酢人参…扇に切りましたものと千切りを

1.ご飯と寿司酢を合わせます

2.酢飯に酢バス、酢人参を混ぜます
ハスは刻んだものを、人参は千切りを

3.お皿に酢飯を盛り付け、飾りつけ

※具材はお好みで、海鮮物も良いでしょう